長屋再生計画への思い

私ども株式会社泉不動産は、老朽化の建物・借地借家問題を解決したいという理想に燃え昭和56年に株式会社泉不動産管理部を発足しました。
発足時においては大家さんでさえ「不動産屋や建築会社の興味があるのは更地の土地だけ、先代から続いた借地や古い借家の問題を扱かってくれるのは有難いが商売としては続かんぞ!」との忠告を受けました。

残念ながら、現在でも「老朽化の建物・借地借家問題」の管理に関して、事業化の目途は立っておりません。

しかしながら我社は、国土と地域を愛し、生活する人達と共に生きる不動産業に携わる者として避けては通れない道として「老朽化の建物・借地借家問題」に取り組んでおります。

有難たいことに議員の方達や、弁護士の方、工務店、大工さん、又は大家さんが一人また一人と理解をして頂き、又、発足より20数年の活動結果、各種のデータベースの構築も進み、平成12年には向井一規設計士の力を得て、長屋に「若者を取り込みたい」として、デザインを切り口に中村区大秋町にて「大秋亭」を、平成13年には中村区亀島に「伊藤借家」の企画を行ないました。

まだまだ問題点も多くあり、例えば耐震という安全性についても未来に渡って理論的再構築を提示しなければならないと考えております。

本年は、株式会社泉不動産にとっても創立50周年の「節」を迎え「不動産業を通じて社会に貢献する」という理念を再確認し推進していく所存であり、具体的なプログラムとして、名古屋大学院環境学研究科建築学の小松先生の「長屋再生計画」(向こう三軒両隣プロジェクト)に参加、協力を予定しております。

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